吉田拓郎の名作特集(2)

日本のフォークソングの歴史・フォークソングの名曲、昭和のフォーク●吉田拓郎の名作集(5)


1974年12月 「今はまだ人生を語らず」をリリース。

『元気です。』『伽草子』に続き3作連続アルバムチャート1位を獲得。

このアルバムから音楽の質がぐっとあがる。

「元気です」以来の変革です。


1.ペニーレインでバーボン
   ↓
http://www.youtube.com/watch?v=1rUF1ikCz5Q

お馴染みの「お酒」に関連する歌です。

僕は下戸なので、全部が分かるわけないが、それでも、この曲のやるせなさは分かっている。



2.人生を語らず
   ↓
http://www.youtube.com/watch?v=7GADfepMJ7o

この曲を出したのが20歳台後半なので、「まだ人生を語らず」というのは分かる。

よくよく聞いてみると、筋があるようでない歌詞になっている。

カッコいい歌詞なので許すが。

この曲からは随分と勇気をもらいました。



3.世捨人唄 作詞:岡本おさみ
   ↓
http://www.youtube.com/watch?v=T62-U5ErF5I

森進一に提供した演歌風の歌。

拓郎が歌ってもいいが残念ながらYuoTubeにはアップされていなかった。



4.おはよう 作詞:岡本おさみ
   ↓
http://www.youtube.com/watch?v=t5ekvT-13M0

この曲は大好きだな。

このアルバムの中では一番好きかもしれない。

「おはようー!死んだふりはやめなさい」というフレーズが最高だ。



5.シンシア
   ↓
http://www.youtube.com/watch?v=Odb4vjGu514
   ↓
http://www.youtube.com/watch?v=C4r00gqYymo

「シンシア」とは南沙織さんのこと(写真家、篠山紀信の奥さん)。

ムッシュかまやつさんと歌っていると、拓郎の歌唱力の無さが分かって面白い。

恋人に贈る歌としては最高だよね。



6.三軒目の店ごと
   ↓
http://www.youtube.com/watch?v=Ot13BEK6XQ0

お馴染み「酔いどれ」の歌です。

アルバム収録の際には自宅録音された。



7.襟裳岬 作詞:岡本おさみ
   ↓
http://www.youtube.com/watch?v=JXefHEmS1e4

森進一に提供して、その年のレコード大賞まで取ってしまった歌。

拓郎の襟裳岬もさっぱりとしていて、それはそれでよい。

岡本おさみとの「さすらい」シリーズの結晶です。



8.知識
 ↓
http://www.youtube.com/watch?v=6cOVg7odB1E

世の中をひにくった、拓郎らしい曲。



9.暮らし
 ↓
http://www.youtube.com/watch?v=gxo8aVssn1M

TBSに出演した時の画像ですね。

人生のやるせなさを唄っていて、アルバムタイトルの「人生を語らず」にぴったりだ。




10.戻ってきた恋人 作詞:安井かずみ
   ↓
http://www.youtube.com/watch?v=0r2h-E3KFuc

「猫」に提供した歌。

小気味よく、聴いていて楽しくなる失恋の歌だ。




11.僕の唄はサヨナラだけ
   ↓
http://www.youtube.com/watch?v=xMr0ABiBfjc

いいなぁ、この歌。

拓郎にしては複雑なメロディだけど。

最初の奥さん(四角佳子)と離婚したあとの、拓郎の心情を表しているようで、私小説のような歌だ。

かっこいい歌詞が並んでいるんだよなぁ。



12.贈り物
 ↓
http://www.youtube.com/watch?v=JovKHwjxqCA

これまた切ない歌になっている。

この歌詞の中の「きみの好きだった「雪」は誰かに唄ってもらえばいいさ」というところが泣ける。

ハーモニカもいいし、歌詞もいい。

拓郎の失恋の歌の中は5本の指に入るね。

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日本のフォークソングの歴史・フォークソングの名曲、昭和のフォーク●吉田拓郎の名作集(5)『明日に向かって走れ』


1975年

CBSソニーの拓郎が、ポリドールの井上陽水、エレックの泉谷しげる、ベルウッドの小室等と共にフォーライフ・レコードを発起した。
ニューミュージックという言葉はこれを機に一気に広まっていった。

8月2日、3日、静岡県掛川市のつま恋多目的広場で「吉田拓郎・かぐや姫 コンサート インつま恋」を敢行。

行ったぞ~!「朝までやるぞ~!」



●吉田拓郎「隣の町のお嬢さん」フォーライフ移籍、第1弾。
      ↓
http://www.youtube.com/watch?v=NiawgdkboPI

一人目の奥さんと離婚し、その原因となった浅田美代子(二人目の奥さん)に贈ったと言われている曲。
分かるような気がする、恋愛路線、まっしぐらなメルヘンタッチの歌です。



1976年

●5月、アルバム『明日に向かって走れ』発売。オリコン3週連続1位。


1.明日に向かって走れ
   ↓
http://www.youtube.com/watch?v=0QoH5JVWP9c

多感な高校時代を過ごした僕は、徹夜で、何度もこの曲を聴いた。

拓郎の新境地を開く名曲だ。

と言っても、人生まっしぐら路線なんだけれどね。



2.一つの出来事
   ↓
http://www.youtube.com/watch?v=XZOn4q1NXBA (拓郎のものが無かったので、素人のカバーです。)



3.水無し川
   ↓
http://www.youtube.com/watch?v=Kgj7KVbNAEA

作詞:松本隆 かまやつひろしに提供した曲のセルフカバー。

演歌調の曲ですが、松本隆とのコンビを開始した初期のものです。



4.僕の車
 ↓
http://www.youtube.com/watch?v=BlM57U-a9Ms

拓郎の曲には「マークⅡ」という名曲(デビュー曲)があるけれど、自動車の名前が出てくる歌、その2です。

ホンダ・シビックが歌詞に登場する。 シビックのCMに使われることはなかった。


5.我が身可愛いく
 ↓
http://www.youtube.com/watch?v=oOLc3GeMIfM

ときどきある、ロック調の、風刺たっぷりの拓郎節です。


6.どうしてこんなに悲しいんだろう
 ↓
http://www.youtube.com/watch?v=W8Xual6RQKc

アルバム『人間なんて』に収録された曲のリメイク。

いつ聞いても名曲だ。泣けてくる。



7.我が家
 ↓
http://www.youtube.com/watch?v=Yu78RlpQ-wA  (拓郎のものが無かったので、素人のカバーです。)

古典調の静かな佳作です。

さすがにこれ位マイナーな曲になると拓郎のオリジナルはYouTubeにもアップされていないね。




8.風の街
 ↓
http://www.youtube.com/watch?v=y7zsB2MBV2E

作詞:喜多条忠 1975年、山田パンダに提供した楽曲のセルフカバー。
山田版はTBS系ドラマ『あこがれ共同隊』主題歌。

「原宿」あたりを唄った歌です。



9.午前0時の街
 ↓
http://www.youtube.com/watch?v=1B2LP9m6sms

「のんだくれ」シリーズですね。



10.ひとり想えば
 ↓
http://www.youtube.com/watch?v=VgmN0YwRrM8 
いい歌だな。

人生を切り取っていく歌って、拓郎には多い。「暮らし」とか。あとで出てくる「悲しいのは」とか。



11.明日の前に
  ↓
http://www.youtube.com/watch?v=pVKbIMITQrg

1975年、堺正章に提供した楽曲のセルフカバー。

確かに「マチャアキ」らしい歌だ。
  ↓
http://www.youtube.com/watch?v=91_sxQQrBQc



12.悲しいのは
  ↓
http://www.youtube.com/watch?v=VJOfDkLmLiU&feature=related

作詞:岡本おさみ

こういう小作品系が案外、いいのが吉田拓郎だ。



吉田拓郎「明日に向って走れ」(紙ジャケット仕様)(アマゾン)

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日本のフォークソングの歴史・フォークソングの名曲、昭和のフォーク●吉田拓郎の名作集(7)『ローリング30』

『ローリング30』(ローリングサーティー)は、1978年11月21日に吉田拓郎がリリースしたオリジナル・アルバムである。

32歳の時の作品、1970年代最後のオリジナルアルバムである(2枚組)。

ほぼ全曲の作詞を松本隆に依頼し二人で箱根の山に篭り、一人の作詞家との完全な共作がどれ程のものになるのか、という試みを行っている。


1.ローリング 30 作詞:松本 隆/作曲:吉田 拓郎
    ↓
http://www.youtube.com/watch?v=rTdXsMyqNDU

人生に流されまいとする拓郎の姿を松本隆が見事に詩にしてくれた。

この曲を聴いた時、僕はまだ18歳だったが、30歳って、そんなに大変なのかと思った。

でも、これで「岡本おさみ」に続くゴールデンペア「松本隆ー吉田拓郎」ができあがったと確信した。

僕の応援歌でもある。




●吉田拓郎の名作集(7)『ローリング30』 2.爪 作詞:松本 隆/作曲:吉田 拓郎
    ↓
http://www.youtube.com/watch?v=FM2B6UkugM4

拓郎の失恋の歌の中でも3本の指に入る、と僕は思う。

辛い歌だ。

「別れを切り出す一瞬前の夜の背中が怖いんです。」・・・う~~ん、松本隆は天才だ。

「君が磨いたピカピカの床、愛がすべって自業自得さ。」・・・怖いくらい、恋愛の本質を唄っている。

大人の恋の終わりの歌。

心が「ギュッ」となる。






●吉田拓郎の名曲(7)『ローリング30』4.「英雄」 作詞:松本 隆/作曲:吉田 拓郎/編曲:松任谷正隆
    ↓
http://www.youtube.com/watch?v=OY8Sz_IH7Fg

エルビス・プレスリーを唄った歌。

「ひとつの時代が終わる時、ひとつの墓ができるのか」・・・その通りだと思う。

時代を作った男が時代を作った男を唄うという。

英雄は誰にとっても必要だ。

ロックンロールは死んだのか?



●吉田拓郎の名曲(7)『ローリング30』 6.「ハートブレイク・マンション」 作詞:松本 隆/作曲:吉田 拓郎
    ↓
http://www.youtube.com/watch?v=veR-suqHDO8

詩の朗読から始まる純愛路線の歌からヒューマンタッチの歌へ。

ただそれだけなのに、人生を感じさせるのは、松本隆の才能だ。

様々な人生を唄うことで、自分の人生を振り返えさせられう歌だ。

都会の人生って、こんなのかもね。



●吉田拓郎の名曲(7)『ローリング30』「9.外は白い雪の夜」 作詞:松本 隆/作曲:吉田 拓郎
    ↓
http://www.youtube.com/watch?v=r6-QoJefRRQ

吉田拓郎の失恋の歌、No.1だ!!

こうして、僕たちは恋人と別れてゆくのだ。

男の気持ちと女の気持ちが交互に唄われている。

失恋を予感した女性の歌詞が泣かせる。

紅白歌合戦でも歌われた拓郎の名曲中の名曲だ。

この歌を聞かずして、吉田拓郎を語るな!






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